技術士第二次試験 専門知識



カテゴリ:[ 資格/就職/転職 ]


37件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[37] 熱中症

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 7月 9日(日)12時23分14秒 pw126234090137.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

熱中症は、高温多湿な環境下において、体内の水分と塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、高温・多湿の夏場に現場で多く発生している。
1.熱中症予防対策
(1)管理体制
* 熱中症対策の責任者とWBGT値の測定担当者の選定する
* WBGT値は、気温に加え、湿度、風速、輻射(放射)熱を考慮した暑熱環境によるストレスの評価を行う暑さの指数。
(2)作業環境管理
* 作業場所付近に涼しい休憩所を確保し、WBGT値を設置して定期的に測定を実施する。
(3)作業管理
* 作業休憩時間の適切な確保を行い、労力の大きな作業では連続時間を短くする。
(4)健康管理
* 作業場所を定期的に巡回し、労働者者の健康状態を確認する。
(5)救急処置
①緊急連絡網の作成及び周知
病院、診療所等の所在地及び連絡先を把握すると ともに、緊急連絡網を作成し、関係者に周知すること。
②救急措置
熱中症を疑わせる症状が現われた場合は、救急処置として涼しい場所で身体を 冷し、水分及び塩分の摂取等を行うこと。また、必要に応じ、救急隊を要請し、 又は医師の診察を受けさせること。    以上




[36] 改正労働安全衛生規則

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 7月 9日(日)11時32分28秒 pw126234090137.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

建設現場などで広く使用される足場からの墜落・転落による労働災害が多く発生 しています。
足場を安全に使用するために、足場に関する墜落防止 措置などを定める労働安全衛生規則を改正し、足場からの墜落防止措置を強化 しました。
1.足場からの墜落災害発生状況の推移
(1)足場からの墜落災害は長期的には減少傾向であったが、 近年、増加傾向となっている。
(2)死傷墜落転落災害における足場からの墜落災害の割合 も、近年、増加傾向となっている。
2.安衛則に基づく墜落防止措置の実施状況
(1)安衛則に基づく墜落防止措置が実施されてい なかったものが約9割を占める。
3.改正労働安全衛生規則の概要
(1)足場の組み立てなどの後は注文者の点検義務の充実
(2)足場の組立て等の作業に係る業務の特別教育の追加
(3)足場の作業床に係る墜落防止措置の充実
* 幅40cm以上の作業床を設置する。
* 安全帯を安全に取り付けるための設備などを設置し、労働者に安全帯を使用させる。
(4)足場の組立て等の作業に係る墜落防止措置の充実
* 足場での高さ2m以上の作業場所に設ける作業床の要件として、床材と 建地との隙間を12cm未満とすることを追加
* 作業の性質上、足場用墜落防止設備を設けることが著しく困難な場合や、作業の必要上、 臨時に足場用墜落防止設備を取り外す場合は、関係労働者以外の者の立入を禁止する こと。
(5)鋼管足場に係る規定の見直し
4.足場で作業を行う労働者などの安全衛生意識の高揚を図る
足場上での作業手順の徹底や、足場の点検による墜落防止設備の不備をなくし、 不安全行動を生じさせないような安全意識の高揚を図る 。  以上



[35] 総合評価落札方式

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 7月 9日(日)09時11分37秒 pw126234090137.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

これまでの発注方式は、一般的には標準的な設計、施工方法を用いて一番安い価格を提示した者を落札とする方法であった。
総合評価落札方式は、民間企業の優れた設計、施工方法に関する技術力を活かすことで、公共工事の総合的な価値を高めることを目指した新しい方法。
このため、総合評価落札方式では、「価格」のほかに「価格以外の要素(技術力)」を評価の対象に加えて、品質や施工方法等を総合的に評価し、技術と価格からの評価から見て最も優れた案を提示した者を落札者とすることができる。
1.総合評価落札方式のメリット
(1)住民や利用者の満足度の向上
工事中の周辺環境への影響の緩和や、より安全で安心な施設整備といった品質の高い行政サービスを提供でき、周辺住民や施設利用者の方々の満足度が高まる。
(2)市場原理を活かした技術競争による品質の向上
発注者にとって工事内容にマッチした最適な技術提案を評価し、最適な企業を選定する入札・契約方式である。
(3)優れた技術力を持つ企業の信用力の向上
企業にとって、これまで蓄積・開発したノウハウを活用し、落札する可能性が高まり、優れた技術提案力を持つ会社の社会全体からの信用が高まる。   以上



[34] リスクアセスメント

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 7月 9日(日)09時10分39秒 pw126234090137.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

災害・事故は、機械設備の不安全状態と作業者の不安全行動が原因となって発生する。
安全点検は、早期に不安全状態や不安全行動を見つけ、取り除くことにより災害・事故を未然に防止する。
1. リスクアセスメントとは
建設現場に潜在する「危険性又は有害性等」を特定して、そのリスクの見積もり、優先度(リスクレベル)の高いものから除去・低減措置(防災対策)を決定してリスクを減少させるための手法。
リスクアセスメントの対象は、過去に労働災害が発生した作業や、労働災害は伴わなかったが危険な事象があった作業などを対象とする。
2.リスクアセスメントの手順
(1)危険性又は有害性の特定
(2)リスクの見積もり・評価
(3)リスク低減措置の内容の検討
(4)リスク低減措置の実施
(5)リスクの実施内容の記録
3.リスクアセスメント活用の効果
(1)職場のリスクが明確になる。
(2)危険に対する認識を共有できる。
(3)安全衛生対策について優先順位を決めることができる。
4.残存リスク
リスク低減措置を講じた後にも残り溜まるリスクをいう。    以上



[33] H29コンクリート予想問題II─1─4

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 6月 1日(木)12時54分2秒 pw126234073134.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

H29コンクリート予想問題II─1─4
コンクリート構造物のひび割れの種類とメカニズムを概説せよ。

1.温度ひび割れ
コンクリートは打設後、セメントの水和作用に伴う発熱によってコンクリート温度が上昇し、その値は数日で最大となり、その後放熱によって徐々に外気温程度まで降下する。この過程において

①コンクリート表面と内部との温度差による拘束(内部拘束)
②コンクリートが温度降下をする際に地盤や既設コンクリートによって受ける拘束(外部拘束)などにより部材には温度応力が発生する。

この時の応力がコンクリートの引張強度より大きくなるとひび割れが発生する。

2.乾燥収縮ひび割れ
コンクリートは時間の経過に伴って乾燥により収縮する。乾燥収縮はコンクリート中のセメントペーストが乾燥することにより収縮するもので、この収縮が何らかの拘束を受けるとひび割れが発生する。
この拘束はコンクリートの表面と内部の収縮差による内部拘束、フーチング上の竪壁や床版上の壁高欄など乾燥収縮量の大きい部材に拘束される外部拘束とで発生する場合がある。

3.構造ひび割れ
構造ひび割れのひとつとしてコンクリート橋の上部工のように繰り返し荷重を受ける構造物などに発生する疲労ひび割れがある。
疲労ひび割れの原因としては、交通量の飛躍的な増大、積載制限を超過する車両の影響、薄い床版厚などがあげられる。     以上



[32] H29コンクリート予想問題II─1─3

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 6月 1日(木)12時53分16秒 pw126234073134.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

H29コンクリート予想問題II─1─3
暑中コンクリートを施工する際、品質を確保するために留意すべき事項を打ち込み及び養生の観点から1つずつ挙げ、留意すべき理由と対応策についてそれぞれ述べよ。

1.暑中コンクリートの施工における留意すべき事項
(1)打ち込みにおける留意すべき理由と対策
①留意すべき理由
打ち込みでは、時間の管理が最も重要となる。
暑中では、水和反応の急激な進行により、運搬中から多くの水分が蒸発し、スランプの急激な低下を招き、施工性や品質が低下する。
よって、練り混ぜから打ち込みまでの時間を出来る限る短くすることが重要となる。

②対応策
綿密な打ち込み計画を作成し、作業従事者に周知すると共に現場に最も近い生コン工場を選定した上で運搬経路を調査し、交通量の少ない時間を設定することが重要となる。

(2)養生における留意すべき理由と対応策
①留意すべき理由
養生では、水分の逸散の防止が最も重要となる。コンクリート表面の乾燥、日射、風などによる水分の急激な逸散は、ひび割れ発生などの危険性が高まる。
また、水和反応のに必要な水分の不足にもつながり長期強度の低下など品質に大きな影響を及ぼす。

②対応策
養生マットや水密シートによる逸散防止、散水や噴霧による水分供給が必要となる。
その際、用いる水の温度管理が重要となり、一旦、貯水し外気温と同等の温度とすることが大切である。

  以上



[31] H29コンクリート予想問題II─1─2

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 6月 1日(木)12時51分18秒 pw126234073134.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

H29コンクリート予想問題II─1─2
コンクリート構造物の塩害の要因と劣化症状について概説せよ。

1.コンクリート構造物の塩害の要因
コンクリート構造物の塩害とは、コンクリート中の鋼材の腐食が塩化物イオンの存在により促進される現象でこの塩化物イオンは、
①海岸線からの飛来塩分の付着及びその浸透による外部環境から供給される場合
②水や凍結防止剤のように構造物外部環境から供給される場合
③コンクリートの製造時に材料から供給される場合
がある。
鉄筋の腐食には、酸素と水の存在がある。
塩化物イオンは、腐食速度を速めるのに影響し、かぶり(厚さ)の影響、かぶりコンクリート部分の中性化の進行状態にも左右される。
また、かぶりコンクリートの品質は、腐食因子である酸素、水、塩化物イオンの進入速度を支配し、鉄筋の腐食速度を支配する。

2.コンクリート構造物の塩害の劣化症状
コンクリート構造物中の鋼材が塩化物イオンの供給により腐食すると、腐食生成物が生成され、これの体積膨張がコンクリートにひび割れや剥離を引き起こす。
ひび割れを通して酸素等の供給量が増加し、更なる腐食の進展によりコンクリート剥離、ひび割れ拡大などが生じる。
腐食が進行すると鉄筋の断面欠損により耐荷力の低下等が生じる。   以上



[30] H29コンクリート予想問題II─1─1

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 6月 1日(木)12時49分58秒 pw126234073134.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

H29コンクリート予想問題II─1─1
耐久性の向上に有利だと考えられる高性能コンクリートを2例挙げ、その理由と特徴について説明せよ。

1.耐久性の向上に有利と考えられるコンクリート
交流動コンクリートと有機系合成繊維を用いた繊維補強コンクリートを選択し、以下に述べる。

1ー1交流動コンクリート
振動を加えたり締固め作業を行ったりしなくても、材料分離を起こさずに型枠などの隅々まで充填できることが長所である。
短所としては、材料の品質変動に敏感なこと、凝結硬化が遅延することが挙げられる。
材料分離抵抗性を与えるための手段の違いにより粉体系、増粘剤系、併用系に大別される。
また、耐久性に関しては、水粉体比が小さく、組織も緻密になるために中性化の進行が遅くなること、粉体に高炉スラグ微粉末を使用した際、塩害に対する抵抗性が高くなることが有利な事項である。

1ー2有機系合成繊維使用の繊維補強コンクリート
長さ30mm程度のビニロン繊維やポリプロピレン繊維を容積比で1%程度混入し、均一に分散させたコンクリートである。
長所は引張強度、曲げ強度、ひび割れ発生に対する抵抗性、じん性および耐疲労性などが向上することが挙げられる。
短所はコンクリートのコンステンシーが低下し、施工性が悪くなることである。
また、耐久性に関しては、ひび割れ抵抗性が向上することから、疲労強度が増加すること、繊維の架橋効果により微細なひび割れを抑制できることから、凍結融解抵抗性に優れていることが有利な理由である。   以上



[29] H29II─1─4予想問題

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 5月27日(土)17時34分18秒 pw126234065135.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

II─1─4 建設工事における生産性革命が導入される背景と内容を概説せよ。

1.生産性革命が求められる背景
我が国は、2010年の1億2800万人をピークに人口減少が始まり、極めて早いスピードで高齢化も進みつつある。
2030年までの20年間、生産年齢人口は毎年1%近く減少していくと見込まれている。
このように、これまで経済を支えてきた労働力は減少し続けるとしても、様々な社会の「ムダ」を減らし、生産性を向上させていけば、経済成長を続けていくことは可能である。

2.生産性革命の内容
国土交通省では、本年を「生産性革命元年」と位置づけ、「国土交通省生産性革命本部」を設置し、順次プロジェクトとして実施するとしている。
そのプロジェクトは以下の3つのカテゴリーからなる。

①社会のベースの生産性を高めるプロジェクト
②産業別の生産性を高めるプロジェクト
③未来投資型・新技術で生産性を高めるプロジェクト

これらの中には、「本格的なi-Constructionへの転換」として、調査・測量、設計、施工・調査及び維持管理・更新のあらゆるプロセスにICTを取り入れることで生産性を大幅に向上するものなどが含まれている。    以上



[28] H29II─1─3予想問題

投稿者: 加藤修一 投稿日:2017年 5月27日(土)17時33分11秒 pw126234065135.21.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

II─1─3 場所打ち杭の種類を3種類挙げて、それぞれ特徴を説明せよ。

オールケーシング工法、アースドリル工法、深礎工法の3種類について述べる。

(1)オールケーシング工法
ケーシングチューブを振動または回転しながら地盤に圧入し、ハンマーグラフで排土しながら所定の深さまで掘り下げる。
次に鉄筋カゴを建込み、コンクリートを打ち込みながらケーシングチューブを引き抜き、杭を造成する工法である。
孔壁の崩壊の危険性がなく、どんな土質にも適用できるが、ハンマーグラフの騒音が短所となる。
径は600~2500程度で杭長は30m程度までとなる。

(2)アースドリル工法
掘削孔内に安定液を注入しながら回転バケットで掘削排土を行う。
バッケットの引き上げ速度を上げると負圧が発生して孔壁崩壊に至るので注意が必要である。
市街地でも施工が可能である。杭径、杭長はオールケーシングと同規模である。

(3)深礎工法
ライナープレートで土留めをしながら内部の土を人力または小型重機で排土する。
鉄筋を組み立て、生コンを打設する。
狭い場所や山間地の傾斜地でも施工が可能である。
すべりの危険性のある箇所では、孔壁が自立しない可能性がある。
NATM工法を採用できれば杭径は10mを超えることも可能である。   以上


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